分岐に到着し互いの健闘を称え合ってからは、下り一方の道をただひたすらに歩く。途中、あの「才槌の洞」の橋梁まで来て、橋桁脇に車道(熱海新道)からこの山道に上がれそうなルートを見つけた。インターチェンジの出口に続いている熱海新道から逸れてガードを潜りシゴキを受けるより、そのまま熱海新道を追えば、分岐まで苦労することはなかった。老兵4人にはその方が良かったかも知れない。しかし、終わってしまえば老兵どもの体力は、“まだまだ若いものには負けん”ということだ。メデタシ、メデタシ!
駐車場に帰着したのは分岐からちょうど1時間後だった。
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