今週の月曜日には、志津摩の海岸近くで大蛇に出くわしました。畑から遊歩道に降りる石段の上にいたのです。海を見ながら石段を降りようとして左足を一歩おろしたときに、その脇に発見して驚いたのです。
鎌首を持ち上げていましたから、当方としては恐怖の極に達しました。あーっ、かみつかれる!あわてて、石段をダダダと駆け降りたのでした。
ところが、この大蛇は頭の近くに突然足が降ってきたことを感知したはずなのに、じっと動かずに平然としているではありませんか!
よく見ると、全体に緑色っぽく、長さは多分2メートル近くあります。どうやらアオダイショウのようです。だとすれば、まず大丈夫。とぐろを巻いて跳びかかってくることはないでしょう。
ウイキペディアで調べてみると、アオダイショウは例えばネズミなどを捕食して、人間との共存がうまくいっているようで、人を恐れることはないそうです。
この日はギンギラのムカデが目の前を横断してゆくのを見たし、“生きもの地球紀行”を実体験した思いでした。とにかく、稲取は自然が豊かです。
セコメントをする