カワラヒワとシロハラ
2013-02-05



天王さんの坂下で伊豆急線のガードの補修工事が始まっています。3月下旬までかかるそうですから、かなりの工事なのでしょう。工事の目的が何であれ、ガードの天井の数か所から時々水が滴り落ちていましたから、早いところ直してほしいと思っていました。
 


ところで、ヤオハンの帰りに天王さんの坂を上がっていたら、スズメくらいの小さな野鳥が数メートル先に飛んできて餌を拾い歩き始めました。よく見るとスズメではありません。少しずつ後を追って写真に撮りましたが、5倍ズームのカメラでは米粒ほどにしか写りません。
 


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デジタルで引き伸ばしてみると、どうやらカワラヒワのようです。久しぶりに見る野鳥です。しばらく当方に付き合ってくれて飛び去った後。今度は天王さんの境内最上階からツグミのようなのが姿を現しました。
 


これも直ちに写真に収めると、何と珍しいシロハラではありませんか。アカハラやツグミと同じ大きさで、ヒヨドリよりは幾分小さい野鳥です。全体に丸々と肥えて見えるのは冬鳥に共通しています。習志野に住んでいた当時、公園の茂みで時々見かけて以来ですから、およそ5年ぶりに逢うことができました。感激!

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アカハラは春にキョローン、キョローンと啼いているのを聴いたことがありますが、シロハラのほうは聴いたことがありません。願わくば、この春まで居残って、美声を聞かせて欲しいものです。

[生物]

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