唐沢の廃道をゆく
2013-07-10


唐沢の秋葉神社の上に古い道があって、集落から上の“迂回路”(配水場〜新白田トンネル〜白田)に出るとの情報をいただき、その後どうも気になって仕方なく、今朝歩いてまいりました。 


今日は梅雨明け後、一番の酷暑。樹林帯に入れば暑さも凌げるだろうと甘い考えでスタートしましたが、木陰の涼風は全くなく大汗をかいての苦行でした。でも、クモの巣や蚊に悩まされることがなかったのは幸いでした。

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<Aポイント>

先日歩いたように唐沢に上がってナマコ壁の貯蔵小屋から集落に入ります。迂回路は正面に見える二等三角点がある山の山腹に付けられているはずです。結構、高度差があるなと思いながら緩やかな坂道をゆきます。

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途中、ハウスの屋根に上がってビニールを剥いでいる年配の農家の方がいました。外したビニールを下で奥様らしいオバサンがその端を受け取って引っ張り込んでいます。きのうのニュースによると、ハウス内で人が死亡しています。ハウス内がかなりの温度になることは素人でもわかります。ここのハウスでも、酷暑になる前にビニールの撤去ができなかったものかと疑問に思いました。
 


それはともかく、ハシゴを降りてきたご主人に古い道を尋ねてみました。すると、今はもう通れないよ、とにべもない返事です。何故にこの道ができたか、実際に通ったことがあるのか、それは何の用で通ったのか、疑問をぶつける雰囲気ではなかったのが残念です。
 


取りあえず、秋葉さんの鳥居の前まで行き、その間に東側にあった2本の道のどれかを調べます。しかし、きょうは手前の道がゲートでロックされていましたので、その先の道に入ることにしました。ここは十字路になっていて、反対側の角に民家が建っています。

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<B ポイント> 

幅広い草付きの道は樹林の中にあり、直線で50mくらいはあるでしょうか、その先は右に曲がって下り坂となり最後にストップとなります。本日の目的の道は草付きの道に入って間もなく左に分かれる道をゆきます。

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