新白田トンネルは先日の工事が終わり、トンネル内部真ん中に照明が一つ追加点燈されました。歩行者にとって有難い処置ですが、どうせなら、もう２か所追加して欲しかったですね。一つだけではまだまだ安全とまでは言えません。内部の歩道は車道より一段高くなっており、現在の状態では歩行者は暗闇でバランスを崩すと転倒する虞があります。 

前にも書きましたように、伊豆急の沿線ウオークなどでこの迂回路が歩行ルートに指定されていることもあり、土日は歩く人たちを良く見かけます。もう少し安全に踏み込んで欲しかったですね。 

そこで提案があります。トンネル内の照明はボタンスイッチ式にして通過者がスイッチを入れ、通過後ボタンを押して消すことにしたらどうでしょう。車はヘッドライトがあるのですから、照明はいらないはずです。出来れば、人や車の通過に際して自動点灯するというのが一番ですが。 

電気の節約は大事なことですが、必要最小限のサービスが無ければ事故が起きないとも限りません。トンネル管理の責任者はトンネルの中を実際に一人で歩いてみてください。車で通り抜けるだけでは、どんなに不便で危険であるか分かるはずがないのです。