＜田町区のお仮屋＞

明日から夏祭りが始まるというのに、きのうまでは各地で殆どその関係の動きがありませんでした。東区でテントが張りだされてはいましたが。そこで本日午後から港を回ってみました。

やはり本日午前中から準備が始まったようで、午後３時頃にはもう既に立派に出来上がっていました。大工さん、左官屋さんが５万といる稲取では朝飯前の仕事なのですね。

きのう、ある知人が言ってました。稲取の夏祭りはこうした神事にまつわる三番叟やバカバヤシ、ネリ等をひっくるめて一つの観光及び産業資源として活用すべきではないか、と。

担い手である若い人が年々減少の一途をたどっていることから、思い切った発想の転換が求められている。稲取の４区を一つにまとめ上げられるような企画力・想像力を持ったプロのコーディネーターを招請すべきだ。と言うのです。

単なる地方のお祭りをビジネスの資源の一つとして捉える斬新な考えです。さて救世主は現れるでしょうか？