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稲取高校の正門前は3差路になっていて、その場所には海側に四等三角点が埋設されているほど海側の展望が優れた場所です。また、旧街道の東浦路の一画で松が数本残っています。当時、三本松と云われた場所です。今、松ぼっくりが幾つか落ちていました。

この三角点の傍らにバス停稲取高校上があります。きのうの朝、散歩でこの場所（海側のバス停）を通ったとき、ミノムシが風に揺られているのを見つけました。

写真を撮った後、セイジョウ手前の信号機から折り返して戻ってきたら、道路に落ちていました。多分、車にぶつかったのでしょう。一応、道路わきの草むらに寄せておきましたが、この先どうなるかわかりません。

帰宅して調べたら、みなさん、最近はどこでもあまり見たことがないようです。私もまったく久しぶりに見ましたね。ある記事によると、以前、ミノムシの食害が酷いのでミノガバエという寄生虫を外国から導入して撲滅を図ったからだとか。

ミノムシは蛾の幼虫です。これが今、絶滅危惧種に指定されている自治体が少なくないというから、秋の風物詩の観点から云えば残念なことですね。