河津駅から国道135号を北上したバスは「見高入谷口」を左折して見高入谷へ向かいます。これからは殆どが狭い道で対向車が来たらすれ違い出来ません。さいわい一台も相遇せずに出荷所前を通り過ぎ、「仲ケ野」バス停に到着。ここで下車しました。バスは更に先の「入谷中村」で折り返すことになっています。
さて、細い道は高度を上げて深山の中に入った雰囲気です。この日はずっと曇り空でしたが、頭上に左右からの樹木の枝が伸びて薄暗く、かえってウォーキングには都合がよい。孫が目ざとくヒルを見つけました。側溝の中です。水は流れていませんが湿っぽい。山ビル でしょうね。コンクリート舗装の道も湿っぽい落ち葉があるので、気をつけねば。
山の中には所々に獣道のような細い道があって、その先を目で追うと数個の石塔が並んでいます。見高入谷高原温泉までもう一か所に同じような石塔がありました。これは或いは個人の墓石かも知れません。
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続いてカブトムシの頭の部分を見つけて歓声を上げました。頭上を見上げると、やはりクヌギの木がありました。間もなく分岐に出て、A「見高入谷高原温泉」へ向かいます。途中、「伊豆木工」の庭園を横目に更に高度を上げてゆくと、今度はサワガニを見つけました。何と、ミミズをくわえています。こんな写真を撮るのは初めてのことです。
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そうこうしているうちに先ずは「見高入谷高原温泉」に到着。「仲間ケ野」バス停から約35分でした。
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