さかんに鳴く声を聞いていると、アカンボウの鳴き声の中に親の鳴き声が混じっているように聞こえることがあります。例えばこんなことがありました。林の中から飛び出して来た2羽のカラスが電信柱に留まり、暫くキョロキョロしてからカア〜ア カア〜ア カア〜ア カア〜アと甘ったれた声が聞こえて、カアカアカアカアカア・・・と、どこか急き立てるように聞こえる声が続きます。すると一呼吸置いて電信柱から2羽ともまた林の中に入ってゆくのです。
ふれあいの森の「いろは坂」
午後2時を過ぎてから裏山(ふれあいの森)に入りひと回りして帰る頃になると、鬱蒼とした谷の辺り(フィールドアスレティックスがあった場所から下の谷)に集まってやかましく鳴きながら木から木へ飛びかうカラスの群れをよく見ます。歩いていてカラスに突かれる様子(特に後頭部)をテレビで見たことがありますので、いろは坂を下る時は私はいつも気をつけています。カラスはその体長の何倍もあるタカに群れて襲い掛かるくらいですから油断がなりません。
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